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    車内の音質を向上させるデッドニングDIY (前編)

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    CENTRAL AUTO PARTS JAPAN ドアーカー車用デッドニング サウンドアップキット

    車内の音質を向上させるデッドニング。
    制振材や吸音材を効果的に貼りつけ、ドアをスピーカーボックスに換えてスピーカー本来の性能を引き出します。
    CENTRAL AUTO PARTS JAPAN製デッドニングキットを使ってデッドニング施工を行います。

    デッドニングに使用するアイテム

    CENTRAL AUTO PARTS JAPAN
    ドアスピーカー車用デッドニング サウンドアップキット

    ドア内張を外す

    デッドニングを行う為に、まずドアの内張を外します。
    施工した車両は350タント。
    ドア内張の外し方は車種により異なりますが、ほとんどの車両がネジとピンでとまっているだけです。
    アウターパネルにも施工する為、窓は必ず閉めておいて下さい。

    ツイーターカバーを外す

    ツイーターカバーはピンで止まっているだけだったので手で引っ張って外します。

    固定ネジを外す

    ドアノブ部分のネジをドライバーを使い外します。

    隠しネジがある場合も

    内張のカバーや集合スイッチ裏に固定しているネジがある場合もあります。
    事前に施工する車種の固定箇所を調べておく事をお勧めします。

    集合スイッチを外す

    集合スイッチは外さなくて良い車両と外さないと内張が外れないパターンの車両があります。
    350タントの場合は内張剥がしを使用し外します。

    カプラーを外す

    このままでは内張を外す際に引っかかって外れない為、スイッチのカプラーを外しておきます。
    カブラーはツメを押しながら引っ張ると外れます。

    内張はがしできっかけをつくる

    固定のネジ類が外れたら、あとはピンで止まっているだけです。
    内張剥がしでドア内張を外します。
    ※実は手で外せれる車両が多いです。ドア内張の右下か左下に隙間があるので手を入れ引っ張れば大抵外れます。

    内張を外す

    残った上部のピンは手で内張を引くようにすれば外れます。
    以上に硬い場合などはどこかでネジが残っている可能性が高いので注意して下さい。

    デッドニング施工前

    内張の中はこんな感じです。
    全体が防水のビニールシートで覆われています。
    大きな穴の奥をアウターパネル、内側をインナーパネルと言い
    アウターパネルとインナーパネルに制振シートや吸音材を貼り付けていき
    「より音が鳴るドア」を作るのがデッドニングです。

    インナーパネル用制振シートの型をとる

    アウターパネルとインナーパネルの間に開いている穴をサービスホールと言います。
    このサービスホールをインナーパネル用制振シートで塞きます。
    インナーパネル用制振シートを型に合わせてカットする為、純正の防水シートにマジックを使い型取りします。
    サービスホールより少し大きめに型取りするのがポイントです。
    ※のちのち純正の防水シートは外してしまい使わないので今のうちに型取りします

    すべてのサービスホールの型をとる

    大体3〜4箇所くらい大きなサービスホールがあるので全て型取りしておきます。
    反対側のドアはこれを反転させれば使えます。

    スピーカーを外す

    防水シートを外す為、スピーカーを外しておきます。
    基本ドライバーで外せますが、TOYOTA車両はリベットで固定してある場合があります。

    防水シートを外す

    防水シートを引っ張りながら外していきます。
    シートはブチルで止まっているだけなので簡単に外れます。
    ブチルは衣服につくと取れないので汚れないように注意して下さい。

    ビニールシートを外した状態

    シートをはずすとアウターパネルがはっきり見える状態になります。
    冒頭でも記述したようにアウターパネルにも施工をするので窓は必ず閉めておいて下さい。

    残ったブチルを取る

    メーカーや車両の年式によりブチルが簡単に取れる場合と取れない場合があります。
    もしもブチルが残ってしまった場合は付属のブチルはがし用ヘラで取り除きます。
    ※サービスホール付近は結局制振シートを貼るので、そこまで綺麗に取らなくてOKです

    脱脂する

    ウエスとパーツクリーナーを使ってインナーパネルを脱脂します。
    脱脂しておいた方が制振シートなどが貼り付けやすくなります。

    アウターパネルも脱脂

    アウターパネル側も脱脂しておきます。
    これで施工準備完了です。
    いよいよデッドニング施工に移ります。

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